七海風呂敷講座-七海風呂敷講師代表挨拶

七海風呂敷講座　風呂敷講師代表挨拶

風呂敷案内人 / ふろしきアテンダント

株式会社七海インターナショナル
代表取締役　土肥原くに子
NANAMI International Corporation.
Representative Director DOHIHARA Kuniko.

地球温暖化防止コミュニケーター【環境省】
エコピープル®【東京商工会議所】
環境カオリスタ【（公社）日本アロマ環境協会】

七海風呂敷講座専用ページにアクセスして頂きましてありがとうございます。

風呂敷の思い出

幼少期から家族の影響で身の回りに日常生活使いとして風呂敷がありました。
はじめてのおつかいは、ご近所さんへ風呂敷に包んだ品をお届けに行きました。

伺ったお宅から「おりこうさんね！」と褒めて貰い、その風呂敷にお菓子を包んでいただいて持ち帰り子供ながらにおつかいは楽しい！うれしい！と思ったことを覚えています。

しかし、その風呂敷はお返しして来なければならない風呂敷で、そう言われて出かけたのにもかかわらず、お菓子と共に持ち帰ってしまいました。

翌日、家族が御礼の品を包んでお返しに伺ったというオチが付く、白やぎさんと黒やぎさんの歌詞のようなお粗末なはじめてのおつかいでした。

風呂敷は日常生活の中で、モノを包んで結んで運ぶ、収納する、覆う、洗濯して何回も使えるという利便性を持ち昔から受け継がれてきました。しかし紙袋の登場、そしてプラスチックバックの大量生産、大量消費によって、風呂敷はひとたび衰退の道を辿りました。

しかし近年、深刻な環境問題、世界から注目されている日本文化の一つとして、災害時に役立つ物に変身する等々の理由により風呂敷は見直され、若い年代、外国人に「新しいモノ」として認識され復活の道を歩んでいます。

相手を想い品を選び、風呂敷に気持ちも共に包んで結び、ご縁を繋げる文化＝風呂敷文化。文様は自然界から取り入れられているものが多い＝自然の恵みの享受。忘れがちでありますが上記の内容もふろしき講座の中でお伝えしております。

風呂敷を知り風呂敷を使う人々、風呂敷のある暮らしを楽しむ人々、「ふろしきニスト＝フロシキニスト*」の輪が、若い世代、国内に限らず海外で暮らす方々へも広がっていくことを願っています。

古来からの古き善き事を語り伝えることは勿論ですが、繋げるという趣旨から、イマドキの便利な利用法、新しいタイプの風呂敷、時代にマッチしたという点にも重きを置き、次世代へと継承する為の僅かではありますが一助となりますよう東へ西へ走り続けたいと思います。

*「ふろしきニスト＝フロシキニスト」とは…造語。
意味＝風呂敷を知り風呂敷を使う人、風呂敷のある暮らしを楽しむ人。
英語で「ist」が付くと「～のスペシャリスト」と訳される場合もあります。
例）Violinを奏でる人＝Violinist.等。
単語の最後が「n」で終わる場合「ist」が付くと「nist=ニスト」になります。
furoshikiの場合、furoshikistが文法上あてはまるかもしれません。
上記の*印は弊社の造語であり上に示した通り専門家の意味合いはありません。（2019年8月7日）

数年後、風呂敷の立ち位置・未来予想図は…

深刻な環境問題、特に脱プラスチックが急務であることに伴い、百貨店の入口や、スーパーのレジ横にエコバッグが並んでいる風景があります。

近未来、その場所に選択肢の一つとして「風呂敷」も並ぶ姿を思い描いています。・・・という事は？？？

続きは、ふろしき講座の中でお話させて頂けましたら幸いです。

風呂敷文化の継承の一助となり、未来予想図に近づけますよう具体的に行動して行きたいと思います。

「七海風呂敷講座」が得意なコト。

★企業団体様から風呂敷講座の単体開催だけでなく、
ビジネス系及び教育系講座や研修と同時開催でふろしき講座のご要望を頂き、
お招き頂いております。数回に分けてのシリーズものの講座も承ります。

詳細は、「概要とコンテンツのページ」をご覧ください。